
消えることのない悩みの種
いつも 工事の契約をいただくと 必ずといっていいほど 悩みごとが発生します。 ここ数年は これが一番と言っていいほどの 悩みの種。 ”どの職人さんたちに どういうチーム構成で この現場を 収めてもらうか” なんですよね。 いないんですよ。 ホントいない。 職人さんが。 どこの業界も同じだと思うけど 若い人たちの 職人としての なり手がいない・・・。 現場の職人さんの 高年齢化は当然ですけど 職人さんは年々 減っているといっても 過言ではない。 ※ 新しいなり手がいなければ平均年齢はあがるでしょ 人口は増えていない とはいっても まだ 新築や改修工事の需要は 一定数ありますからね。 となると 当然起こること。 現場で作業をしてくれる 人材の確保。 でもね。 ここが一番難しい。 職人さんなら 誰でもいいわけではなく やっぱり 一定の作業の腕とか 意思の疎通ができるとか 人あたりがいいとか ある程度は その辺も兼ね備えてもらっていないと 今の時代は お願いするのは難しい。 もしくはこちらに 負担がかかる。 職人さんたちにとって どうすれば 仕事をしやす

マンションリフォーム事情 ②
前回につづき マンションリフォーム事情です。 前回は、部分的なリフォームをする際 住みながらの場合 作業場所や資材置き場のことも 考える必要があると説明しましたが 今回は、 マンションリフォームの場合は 戸建てリフォームより 経費がかかってしまうということです。 マンションでの工事となると 現場の中は当然ですが 廊下から玄関エントランス エレベーターなどの 養生をしっかり行う必要があります。 一軒家であれば 家を出れば外ですが マンションになるとそう言う訳にはいきません。 自分の家の玄関を出ても 玄関エントランスまでは共用部ですから 汚れないように 傷をつけないように しっかり養生を行う必要があります。 工事を行っているのは我々で 配慮するのも我々で 当然、注意をした上で工事は行いますが 何もしないでOK ということはないので。 そのあたりも マンションリフォームの 特別な状況かもしれません。 この辺の事情も 頭の隅においてもらって 計画を検討してもらうと いいかもしれません。 では☆

マンションリフォーム事情 ①
最近は数が少なくなりましたが マンションのリフォームを行う場合 一軒家の戸建てと 少し異なる仕事の進め方があります。 それは何か 部分的なリフォームの場合と 全面リフォームの場合とがありますが 今回は キッチンだけ とか 浴室だけなどの 部分リフォームを見当される場合を例に お話をしておきます。 マンションでの住みながらの工事で 部分改修となると 思いのほか 事前の段取りや準備 管理会社・管理組合・上下階にお住まいの皆さんへの 根回しが必要になってきます。 住みながらとなると 工事で使う荷物を一時的に搬入て置いておく場所 必要な材料をカットする場所 など、 どこにスペースがあるか ないか その作業スペースは ホコリがたっても大丈夫かどうか 仮に そんなスペースがない場合は、 どこが作業スペースとして使えるか など 悩みどころになります。 場合によっては 部分リフォームでも 部屋を空けて頂いたり 荷物を一時的に預けてもらうなど 通常の工事費用以上の予算が 必要なことが起こります。 そのあたりは 前もって 知っておくといいかもしれません。 次回も続き