
どういう状況が危険なの??
こんにちは 株式会社TAKAMOKU工房 の タカギです。 さて、前回のブログでは ブロックの解体に関する 助成金事情の話をしましたが そもそもブロック塀って どんな基準があるのか どういうことが原因で 倒れるようなことになってしまうのか について 簡単にお伝えしてみようかと思います。 いくつかありますが 今回、ここでは2つに絞ってお伝えしますね。 ○ ブロック塀は1.2m以上(6段以上)積む場合は 控え壁と言われる補強をしないといけない。 ということが建築基準法で決められているわけですが 思いのほか、昔に積まれたブロック塀は守られておらず ブロックを高々と積み上げただけの塀を結構見かけます。 「街中を歩いてみるととコレ大丈夫?」 と思う塀に出くわすことはよくあります。 ※ 控え壁を付けると敷地のスペースを取ってしまうから といったことが理由のひとつかも知れません。 もしくは、 ○ 敷地の境界として積んでいるブロック塀の近く(きわ)に 植栽を植えているお宅を多く見かけますが、その植栽の根が 思いのほか育ち、しっかり根を張ってしまって塀を押し倒し

実際の助成金制度事情
こんにちは (株)TAKAMOKU工房 の タカギ です。 建築関係にも 工事内容によって いろいろな補助金やポイントを頂ける 制度があります。 2月にもブログで書かせて貰った 「グリーン住宅ポイント」という制度 ※ こちらは補助金と言うよりも 工事内容によってポイントが受け取れて 指定された商品の中からポイントを使って交換したり 追加工事費用に充当できるという制度 そんなポイント制度もありますが 今回の話は京都市が行っている 「ブロック塀等の除却工事の費用に対する助成制度」 について。 この制度を使うには 条件はいくつかありますが 助成金額についてお話することにします。 ※ 因みに、 ブロック高さが1m以上であること 道路面に面していること 安全対策が必要なブロック塀であること などの条件もあるので どんな状況下のブロックについて解体費の助成されるモノではないので要注意! 詳しくは一度、京都市のHPを参照・ご確認下さい >>京都市:【1】ブロック塀等の除却工事の費用に対する助成制度について (kyoto.lg.jp) ***** 平成30年に発

ようやく一般紙でみたアノ話
こんにちは (株)TAKAMOKU工房 タカギ です。 少し前にも 業界ではザワついたいましたが ウッドショック! ようやく 一般紙やチョットしたニュースでも 取り上げているのを見かけます。 2021年5月28日付 京都新聞 朝刊 ご存じかどうかわかりませんが 結構、建築関係に携わっている 人って思いの他多いんですよね 大工さん 電気屋さん 屋根屋さん 水道設備屋さん 塗装屋さん 設備機器メーカー ・・・・ あげればキリが無いですが ちょっと街中を歩くと 建築関係の会社とか 看板とか見かませんか 影響を受ける範囲は まだまだこれから広がりそうです。 コロナも 大きく影響している 問題ではあるけど 安さを追求した結果 ともいえるんじゃないかな 当然、僕も立場が変われば 消費者の立場 になることはがあるので 「より安い方がいい」 という理論は よくよく理解はするんですけど 安さ追求しすぎた ツケが いろいろなところに歪みとして 出てきだしているような 気がしませんか? 人件費が安いから生産拠点を海外に 原材料の安いから○○国から とかね。 やっぱり安

少しわかった気がした
こんにちは 京都でリフォーム・リノベーション を行っている (株)TAKAMOKU工房のタカギです。 さてさて 本日は空き家問題について リフォーム・リノベーションに あまり縁のないあなたでも ちょっとは耳にしたことがある ワードじゃないでしょうか 持ち家があるって 一見いいことのように思うけど 長年住むことがなく 放置され、社会問題として 進行形で起きている現象が 「空き家問題」 「誰も住まないから この空き家どうしよう?」 ある日、相談されたら 誰も住まないなら わたしが住みます! とか 住まないなら、売ってしまいましょう! って言いたくなりますが 簡単には そうにはならない 「実は・・・」 の条件がついてくることが ほとんどで これがあるから 空き家で放置される家が 増えている。 人間関係と密接に関係している 感じがしてならない・・・。 複数の親族が登場して それぞれの想いがあったり それぞれの生活拠点が既にあるから 相続をするにも 複数人の同意が得られず 相談をすることを放棄していたり 空き家の状態が長すぎて 家がどんどん傷み、 改装する