暑くて寒い家はどうなの。
引き続き、断熱の話。
リフォームの相談を受けていると
〇 1階の床には断熱材が入っていなくて
冬になると足元が冷えて我慢できない
〇 屋根に断熱材が入っていなくて
真夏には2階の部屋や小屋裏が熱くなりすぎて
エアコンをつけても効きが悪い
そんな悩みを聞くことがあります。

こういった住宅は、
調べてみると、
断熱材が十分でなかったり
使われていないことが多いですね。
じゃぁ
「当時の施工会社が手を抜いていたのか?」
と言えば
必ずしもそうではありません。
住宅が建てられた時期(年代)によっては
家の断熱性について
「やっておくといいけど、別にしなくてもいい」
「追加でお金をかければ、断熱性を高めれる」
「必要以上のスペックにお金を掛けるのはモッタイナイ」
そんな考えが一般的だった時期もあったから。。
(前回のブログにも書きましたが
それが30~35年くらい前かな)
今では、新築を建てる時は
断熱性能について考えるのは
当たり前になってますけどね。
リフォームを計画するときも
設備機器の入替や
間取りの変更も需要だけど
断熱性についても