引き算が主流 ②
京都でリフォーム・リノベーションを請け負っている
(株)TAKAMOKU工房の タカギ です
もう花粉が飛び出していますね・・・
既に私はは鼻がグズグズして
集中力が欠けそうな毎日を過ごしていますが
皆さんは如何でしょうか
さてさて
前回に引き続きリフォーム工事における
引き算の例を第二弾として
今回もUPしてみたいと思います
前回はキッチンのリフォームを考えていく場合
吊戸棚を付けない選択をされるお客様が
数年前から増えてきている
といったお話をしましたが
今回は、ユニットバスの入替をされる場合は
引き算の考え方をするとどうなるの?って事について
こちらに書いてみたいと思います


キッチンの話ほど
ユニットバスで打ち合わせをする際に
引き算で考えるお客様は
まだまだ多くはないように思いますが
直近で引き算のお客様の現場がありました
普通にユニットバスの形をつくる
六面体の箱や浴槽は当然必要ですけど
他のこまごまとした部分を省かれた例です
▷ 浴室洗い場についているカウンター
※ これは洗面器などを置くことを考えて設置されているモノ
▷ 壁に取り付けている棚
※ こちらはシャンプーやコンディショナーを棚に置くためのモノ
▷ 風呂フタ
※ 一般的には浴槽に溜めたお湯が冷めないように蓋をするため
▷ 断熱浴槽
※ こちらも湯冷めをしにくくなるモノ
といった仕様にされました



ただ明確な理由も無く、省かれたわけではなく
〇 カウンターは使わないし、付いていると掃除がしにくいので不要
〇 壁に取り付けてある棚は、今はマグネット式の収納棚が色々な店舗で販売されているので、仮に必要に思えばマグネットタイプの棚を後で購入して使用すればいい ※ メーカーの棚も取り外し可能ですが、棚を引っかける金具が壁に付けるので掃除するときに邪魔になる
〇 風呂フタと断熱浴槽に関しては、普通はお風呂に入る時間帯が家族でまちまちだと湯冷めがするので必要ですが湯船につかるのはお客様おひとりなので湯冷めを気にする必要がない ※こちらもフタがあると、カビなども発生すると掃除が大変
といった理由を明確にお持ちだったので省くことを選択されました
その代りと言ってはなんですが
自分にとって必要な手摺をつけたり物干し用のバーを付けられています
我々は「後で欲しくなると大変だから」といって
今まで、そこまで使わないモノでも
ついついプラスしていく方向に傾きがちですが
自分たちのライフスタイルを考えて
引き算で計画していくと
シンプルな空間にもなって知れませんね
自分たちの生活に合わせたスタイル
素敵ですよね
あなたはどう考えますか?
機会があれば、ご意見お聞かせください
今回もお客様から学ばせて頂きました
ありがとうございました☆
<追記>
個人的にはユニットバス内の鏡はいらない派ですね(笑)
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当社では住宅の相談以外にも
異業種のスペシャリストと連携して
お客様の困りごとに対応させて頂いています
不動産屋さん
税理士
土地家屋調査士
司法書士
などなど
基本的には商談中のお客様やOBのお客様への
ご紹介になるかと思いますが
気になる方は気軽にご相談下さいね
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